道路カルバートの耐震設計システム「CULQUAKE(カルクエイク)」最新情報

『現場打ちのカルバー及び『プレキャストカルバート』の耐震設計を実現できるシステムです。

RPCAと富士通Japanの共同開発を行った耐震設計システム「CULQUAKE(カルクエイク)」は下記の基準に対応しています。
「道路プレキャストコンクリート工耐震設計要領-カルバート編-」(RPCA)
 本要領は、NEXCO「設計要領 第二集 カルバート 令和元年7月」を参考に、記載がない部分については、
「道路橋示方書・同解説 Ⅳ下部構造編およびⅤ耐震設計編 平成24年3月」等を参考としています。

「CULQUAKE(カルクエイク)」の特徴
*高規格・大断面の道路カルバートについて高度な耐震設計を行うことができる計算システムです。
*シンプルな入力により地盤・構造物のモデルを自動生成し、耐震解析、耐震性能照査、計算書出力までを連続して行うことができます。
*地盤応答解析および構造物の解析を、レベル1地震動~レベル2地震動まで連続で行います。
*構造物の解析は応答震度法、応答変位法の解析に対応しています。
*入力から計算結果まで詳細な計算書が作成でき、RPCA製品審査の申請書類として利用することができます。
*一連ボックスカルバート、二連ボックスカルバート(左右非対称可)、アーチカルバートの形状について計算を行うことができます。

詳しくは、富士通Japanのホームページ・下記URLよりご覧下さい。
https://www.fujitsu.com/jp/group/fip/services/solutions/construction/analytical/culquake/


☆「CULQUAKE(カルクエイク)」で作成したモデルが地中構造物の耐震設計支援システム「GALKINS(ガルキンス)Ver.8」に読み込みが可能になります。

詳しくは富士通Japanのホームページ・下記URLよりご覧下さい。
https://www.fcena.jp/portal/downloads/event/verup_202202GALKINS.pdf

2022年01月17日